2013/09/23

(※12/22付記。12/21にこのセッションのブラッシュアップ版セッションを行いました。こちら

9/21に福井県あわら温泉で実施された ITごった煮勉強会vol.2@福井 で、PowerShell 4.0 の新機能である、PowerShell Desired State Configuration (DSC) についてのセッション(30分)をしてきました。以下が発表で使ったpptxの資料となります。

DSC とは Desired (望まれる) State (状態に) Configuration (構成する) の略で、サーバー設定が「望まれる状態」に構成されることを実現するための、Windows Server 2012 R2 / Windows 8.1 で新たに追加されたシステム管理機能です。

PowerShell DSC は、Configuration という新しいキーワードで定義される PowerShell の拡張構文で記述します。

Configuration は、従来の命令型(Imperative)構文 = 「どのように行うか」ではなく、宣言型(Declarative)構文 = 「どういう結果になるべきか」で記述することができます。

Configuration 構文は、例えば、条件分岐して○○のときは○○して…といった手順をプログラミングする必要はなく、「設定ファイル」のように設定項目と設定値を列挙するだけで、DSC 実行後に保証される状態を記述することができるので、プログラミングに明るくないシステム運用者の方にも抵抗なく使うことができると思います。

開発者は従来通りアプリケーションの機能を呼び出すコマンドレットを作成するのに加えて、DSCで用いる「カスタムリソース」も実装することになります。

DSC を用いたシステム構築を行えば、開発者と運用者がより密に連携できるようになるので、継続的デプロイが可能となり、 DevOps 実現のための道具の一つとなるものと思います。

先日、Windows Server 2012 R2 および Windows 8.1 の RTM 版がMSDN /TecnNet Subscription でダウンロード可能になりましたが、目玉機能(?)となる PowerShel DSC についての情報、特に日本語のものがあんまりネット上に見当たらないので、このスライドを参考にしていただければいいかな、と思います。


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