2015/03/20
わんくま同盟大阪勉強会#62「PowerShell 5.0 新機能」資料公開
わんくま同盟大阪勉強会#62で行った、「PowerShell 5.0 新機能」セッションスライドを公開します。
WMF 5.0 Preview Feb. 2015時点でのPowerShell 5.0 / WMF 5.0の新機能は大体こんな感じにまとめられるかと思います。
- Experimental design
- OneGet
- PowerShellGet
- クラス定義
- DSC(Desired State Configuration)機能強化
- デバッグ機能強化
- スクリプトアナライザー
- Auto-Generated Example-Driven Parsing
- Stable design
- 監査機能の強化
- CMS (CRYPTOGRAPHIC MESSAGE SYNTAX) コマンドレット
- ODataエンドポイントのコマンドレット化
- シンボリックリンク操作機能
- zipファイル操作コマンドレット
- Networkスイッチ管理用コマンドレット
新機能のうち、目玉となりそうなOneGet、クラス構文、DSC機能強化についてはいずれもまだ一部もしくは全部がExperimental designなので、今後もまだ仕様変更が入るものと思われます。(逆に仕様に物申すことができるチャンスは今だけ)
まだ正式版リリース(今年中?)までに新要素が入る可能性はありますが、全体像はそろそろ見えてきたと思います。現時点でも相当に新要素が追加されており、個人的にはv4→v5はv2→v3の時並のインパクトがあるアップグレードですので、今のうちに予習を始めておくのが良いかと思われます。
なお、近々、PowerShell勉強会@大阪(JPPOSH主催)でもPowerShell 5の話をする予定です。基本は同内容ですが、発表時点での最新情報を追加していこうと考えています。詳細が決まりましたらまた告知したいと思います。
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