2012/02/14

2/25(土)に開催されるわんくま同盟 大阪勉強会 #47で、「PowerShell 3.0 概要」と題してPowerShell 3.0のセッションをします。

PowerShell3.0はWindows 8とWindows Server 8に搭載され、従来のコンソールexeの大半がOS付属モジュールのコマンドレットに置きかわります。その数Win8では800以上、Server8では2000を超える量になります。これまでのexeも互換性のために残されますが、今後の主流は間違いなくPowerShellコマンドレットにシフトしていきます。

Windows Server 8では「役割」と「機能」に対応するPowerShellモジュールがそれぞれ用意され、管理用GUIがPowerShellモジュールの機能を呼び出す構造への移行がより一段と進みます。

Windows Server本体のみならず、サーバーアプリケーションでもMicrosoft製品はもちろん、サードパーティ製のものでもPowerShellモジュールが付属しているのが珍しくなくなりました。またOffice365やWindows AzureといったクラウドサービスもPowerShellで管理できるようになってきました。

PowerShellの利用場面の増加に答えるように、PowerShell3.0ではさまざまな改善と機能追加が行われています。今回のセッションではそれらをご紹介します。Windowsを管理する上でPowerShellはもはや必須といえる段階になってきたと思います。この機会にPowerShellを始めてみませんか?

今回は先日MVPを受賞されたちゅきさんのActiveDirectoryの話やmoririringさんによるC#開発中級編の話、TWorksさんによるスマフォやタブレットの開発をHTML5対応JSフレームワークで行う話など、もりだくさんです。お時間がございまいたら2/25はぜひ、わんくま勉強会へお越しください!


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