2007/05/24
[Gadget]実用的なフィードヘッドラインを作る(2)
基本は赤坂さんのCodezineの記事を追っていくことにしましょう。
まずガジェットのひな形を作るには
1.ガジェット保存フォルダ(C:\Users\<ユーザー名>\AppData\Local\Microsoft\Windows Sidebar\Gadgets\)に
2.作るガジェットのサブフォルダ(<ガジェット名.gadget>)を作り、
3.その中にgadget.xmlファイルを作る
4.また、ガジェットの実体であるhtmlファイルを作る
これで、ガジェットの追加ダイアログに表示されるようになります。
例は赤坂さんの記事にあるので、ここでは実際のコードを。
■C:\Users\daisuke\AppData\Local\Microsoft\Windows Sidebar\Gadgets\Large_Feed.gadget\gadget.xml
フィード ヘッドライン(大) 1.0.0.0 Full
■C:\Users\daisuke\AppData\Local\Microsoft\Windows Sidebar\Gadgets\Large_Feed.gadget\large_feed.html
フィード ヘッドライン(大) ここにフィードが表示されます。
さて、これを実際に表示させるとこのようになります。
まだ何も機能しませんが、立派にガジェットができました。
gadget.xmlの文法などは赤坂さんの説明をご参照ください。
ちなみにドラッグしてデスクトップに置く(アンドックする)とサイズが変わります。これは、System.Gadget.onDockイベントにサイズ変更のための関数(Function)の関数ポインタを代入していることで実現しています。VBScriptではGetRef関数が関数ポインタを扱う関数です。関数ポインタってなに?ってことはあまり気にしないで、とにかくイベントと実際の動作を関連付けるとだけ理解してればいいでしょう。
今回はここまでです。次回はいよいよRSS取得に挑戦してみます?予定は未定w
元記事:http://blogs.wankuma.com/mutaguchi/archive/2007/05/24/78230.aspxプライバシーポリシー