2013/12/22

12/21東京、六本木ヒルズの謎社こと株式会社グラニで開催された、ぎたぱそ氏主催第1回 PowerShell勉強会で「PowerShell Desired State Configuration (DSC) について」というセッションをしてきました。以下にセッションで用いたpptx資料を公開します。(なお、このセッションは以前、福井で行なったセッションのブラッシュアップ版となります。)

諸事情でデモが行えず、時間が余りまくって大変もうしわけありませんでした。次にDSCセッションをやるときにリベンジしたいと思います。

PowerShellが登場してもう7年になりますが、PowerShell単独の勉強会で40人もの集客ができるようになったのは実に感慨深いです。今回の勉強会でも会場の皆さんが熱心にセッションを聞いておられたのが印象深く、PowerShellが「知る人ぞ知る存在」から「知っておくべき存在」に完全にシフトしたのを感じました。

今回の勉強会は、Japan PowerShell User Group (JPPOSH)というコミュニティーグループの第一回のイベントということで、今後もこのコミュニティに何らかの形で協力していけたらなあ、と思います。

2012/02/14

2/25(土)に開催されるわんくま同盟 大阪勉強会 #47で、「PowerShell 3.0 概要」と題してPowerShell 3.0のセッションをします。

PowerShell3.0はWindows 8とWindows Server 8に搭載され、従来のコンソールexeの大半がOS付属モジュールのコマンドレットに置きかわります。その数Win8では800以上、Server8では2000を超える量になります。これまでのexeも互換性のために残されますが、今後の主流は間違いなくPowerShellコマンドレットにシフトしていきます。

Windows Server 8では「役割」と「機能」に対応するPowerShellモジュールがそれぞれ用意され、管理用GUIがPowerShellモジュールの機能を呼び出す構造への移行がより一段と進みます。

Windows Server本体のみならず、サーバーアプリケーションでもMicrosoft製品はもちろん、サードパーティ製のものでもPowerShellモジュールが付属しているのが珍しくなくなりました。またOffice365やWindows AzureといったクラウドサービスもPowerShellで管理できるようになってきました。

PowerShellの利用場面の増加に答えるように、PowerShell3.0ではさまざまな改善と機能追加が行われています。今回のセッションではそれらをご紹介します。Windowsを管理する上でPowerShellはもはや必須といえる段階になってきたと思います。この機会にPowerShellを始めてみませんか?

今回は先日MVPを受賞されたちゅきさんのActiveDirectoryの話やmoririringさんによるC#開発中級編の話、TWorksさんによるスマフォやタブレットの開発をHTML5対応JSフレームワークで行う話など、もりだくさんです。お時間がございまいたら2/25はぜひ、わんくま勉強会へお越しください!

2011/10/09

WindowsサイドバーガジェットはWindows Vistaの登場で追加されたプログラムで、デスクトップ上にガジェットと呼ばれるミニプログラムを貼り付けることができます。ガジェットはHTML/CSS/J(ava)Script (+VBScript)で記述することができます。Windows7の登場で名称が「Windowsデスクトップガジェット」と変更され、一部仕様に変更が加えられたものの現役でした。

ところが先月末(2011/09)頃に、サードパーティー製のものを含む多数の追加ガジェットのWindows Live Galleryでの公開が中止されました。現在は登録されたガジェットのリストは表示されるものの、ダウンロードができない状態です。まもなくサイト自体が閉鎖されるものと思われます。

現時点でWindows7で「ガジェット」を実行し、そこに表示される「オンラインで追加のガジェットを取得」リンクをクリックするとデスクトップ ガジェット - Microsoft Windowsというページに飛ばされますが、ここでは(おそらく人気上位であった)ガジェットが数点のみダウンロードできるという状態です。

この措置に対するMicrosoftの公式コメントがこちらになります。Looking for gadgets? - Downloads - Microsoft Windows

この記事を要約すると

  • MicrosoftはWindows Live Galleryを閉鎖し、今後、新しいガジェットの開発およびアップロードをサポートしない
  • ただし人気ガジェットはまだダウンロードできるようにしておくよ
  • ガジェット製作者はよりリッチなプラットフォームであるMetro Style Appにシフトしてね
  • でもまだガジェットに興味がある人もいるだろうから一応開発ドキュメントは残しておくよ
  • まだガジェットを公開したいのならCodePlexでどうぞ

という感じになるかと思います。まだPreview版しか出てない次期Windowsでしか動かないMetro Style Appを移行先に指定するのはかなり無理があるように思いますが、どうもMicrosoftはMetroと技術的にかぶるガジェットをさっさと亡きものにしたいようです。Windows 8のDeveloper Previewのクラシックデスクトップでは一応、今のところはデスクトップガジェットの機能は削除されていませんが、これからの開発の過程で削除されてしまう可能性も十分にありそうです。

ちなみにデスクトップガジェットはたとえIE9をインストールしてもHTML5コンテンツは動きませんし、JavaScriptもチャクラではなくJScript5.8で動きます。この時点でガジェットの未来はなさそうだと踏んでいましたが、思ったより早い終焉を迎えるようです。

Metro Style AppはたしかにWinRT上でJavaScript+HTML5+CSS3で開発することができ、ガジェットで培われたノウハウの一部は流用できる可能性はあるものの、ガジェットから単純に移行というのは難しそうです。利用者にとってもガジェットをデスクトップに常時複数表示させておき、作業中にもほかの情報を参照できるメリットが失われるのは厳しいものがあるように思います(Metro Style Appは一つだけクラシックデスクトップと同時に表示できる)。

告知も私の知るかぎりなかったですし、気づけばいきなり消滅していたという感じで、お困りの方も今後増えそうです(たしかにガジェットはいまいち流行ってなかったですがいきなりはヒドイ)。とりあえず現在追加インストールしているガジェットは、今後入手困難になる可能性が高いので、各自でバックアップを取っておくことをお勧めします。

.gadgetファイルそのものを保存していなくても、C:\Users\ユーザー名\AppData\Local\Microsoft\Windows Sidebar\Gadgetsの各サブフォルダがガジェット一つ一つに対応しているので、これをバックアップしておけば問題ありません。再インストールも単にこれらのファイルを同じ場所に書き戻すだけでOKです。

また、.gadgetファイルは単に関連ファイルをzipで固めたものなので、ご自分でこれらの各サブフォルダをzipにして.gadgetにリネームすればインストーラーを復元することもできます。

これらの措置は自己責任にてお願いします。各ガジェット作者のアナウンスがある場合はそちらに従ってください。

それにしても、WindowsデスクトップにHTML+スクリプトで記述されたミニプログラムを配置するといえば古くは「アクティブデスクトップ」まで遡ることになると思いますが、「ガジェット」で安定するかと思ったら二世代しか持ちませんでしたね。競合するGoogleデスクトップも終了しましたし、あまりウケがよろしくないんでしょうか。Metro Style Appはその点どうなんでしょうね?

元記事:http://blogs.wankuma.com/mutaguchi/archive/2011/10/09/204219.aspx

2009/08/15

イマイチ注目度の低いガジェットですが、Windows Vista→7でかなり変更があります。まだ開発までは追いきれてないのですが、とりあえず使用方法について気付いたことをメモ。

  Windows サイドバー ガジェット Windows デスクトップ ガジェット
OS Windows Vista Windows 7
デフォルト表示位置 デスクトップの左右どちらか(マルチディスプレイ環境ではいずれか一つのディスプレイ) デスクトップの任意の場所。ただし、デスクトップの左右には目に見えないグリッドがあり、マウスでD&Dすると位置補正がかかる。(シフトキーを押しながらだと補正はかからない)
整列 左右に格納(Docked)時は自動整列 自動整列なし
マルチページ 左右に格納時、はみ出したガジェットは2ページ目以降に表示される マルチページ機能なし
ショートカットキー

Windowsキー+スペースキーで手前に表示
Windowsキー+Gでガジェットの選択

Windowsキー+Gでガジェットの選択
のみ (8/19修正。JZ5さん komvoyさんありがとうございます)

ガジェットの大きさ Docked時は小さいサイズ、unDocked(デスクトップの任意の場所に配置)時は大きいサイズ ガジェットの右上に表示されるボタンで小さいサイズと大きいサイズのいずれかを選択できる
ガジェットの最小サイズ 130 x 55px なし?
起動方法 スタートメニュー→「すべてのプログラム」→「アクセサリ」→「Windows サイドバー」から起動 デスクトップを右クリックし、「表示」→「デスクトップ ガジェットの表示」にチェック
終了方法 通知領域(タスクトレイ)のアイコンの右クリックメニュー デスクトップを右クリックし、「表示」→「デスクトップ ガジェットの表示」のチェックをはずす
ガジェットの追加 サイドバーの上の+ボタンクリック デスクトップを右クリックして「ガジェット」をクリック
なんか、微妙に機能が削られてるというかなんというか…あと、デスクトップ右に並べた時に右にできるスペースが妙に広い。まぁアイコンが大きくなったせいなんでしょうが… 元記事:http://blogs.wankuma.com/mutaguchi/archive/2009/08/15/180164.aspx

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